外貨預金の利息計算法

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外貨預金は金利と為替手数料によって大きく利回りが変わるため、利息を計算して比較検討する必要があります。

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金利・手数料のバランスに注意

外貨預金は、預入時と満期時の差分によって、『為替差益』を得ることができます。この為替差益の割合を『実質利回り』と呼びます。

外貨預金は円預金に比べて金利が高いので、実質利回りもそのぶん良くなるはずですが、注意しなければならないのは、外貨預金にかかる手数料です。

いくら高金利でも、外貨預金の為替手数料が多い場合、条件によっては元本割れを起こしてしまう可能性があるのです。

ここでは、外貨預金の利息計算方法の具体例を挙げて、その仕組みを紹介します。

外貨預金の利息計算方法

たとえば、大手都市銀行にて、為替レートが1ドル100円のとき、100万円を元本に米ドル1年定期を金利0.01%で組んだとします。ちなみに、為替手数料は片道1円往復2円です。

もし満期時に為替レートが変わらなかった場合、為替手数料片道1円を考慮すると、購入レート(TTS)は101円、売却レート(TTB)は99円となります。

この購入レートをもとに計算すると、1,000,000円÷101円(TTS)=9900.99ドルを購入したことになります。

金利は2%なので、9900.99ドル×0.01%=0.99ドルが利息分となりますが、外貨預金には20%の源泉分離課税がかかりますので、実際に得られる利息は0.99ドル×20%=0.198ドルを差し引いた0.792ドルとなります。

この利息分を加算し、満期時に日本円に換金した場合、9900.99ドル+0.792ドル×99(TTB)となり、手元には980,276円が払い戻されます。

元本は100万円だったので、1,000,000円-980,276円=-19,724円となり、実際には為替差益ではなく、『為替差損』を被ったことがわかります。

金利・手数料をしっかり把握しよう

上記の例からわかるとおり、いくら高金利でも、為替手数料が高いと、為替レートに変動がなかった場合に損益を出してしまう可能性があります。

そのため、外貨預金の預入先を考える場合は、金利だけでなく、為替手数料にも配慮する必要があります。

ちなみに、上記と同じ条件で、高金利・低手数料のネット銀行(金利0.19%、為替手数料片道0.1円)で計算すると、払い戻しは1,000,428円となり、わずかながら為替差益を得ることができます。

利益で見るとごくわずかですが、大手都市銀行との差はなんと19,296円にも上ることがわかります。

ネット上には、必要項目を記入するだけで自動的に利息計算してくれる便利なサイトもありますので、いろいろな金融機関を比較検討し、なるべく利回りの良いところを選ぶようにしましょう。

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